食材の背景まで、まっすぐ届ける。




素材を選ぶ理由、それは「人」でした。
私たちのスープは、「身体と心を想う」ことを一番大切にしています。だからこそ、どんな素材を使うかが何よりも重要。ごまかしのきかないシンプルなレシピだからこそ、素材そのものの味や香り、栄養が生きることにこだわっています。けれど、私たち自身がすべての食材を一から育てることはできません。だからこそ、私たちの想いや姿勢をしっかりと受け止め、それを「食材」という形で支えてくれる生産者の方々と手を組んでいます。日本各地には、日々まっすぐ農業に向き合い、強い想いとこだわりをもって食材を育てている方がたくさんいます。そんな生産者さんの力を借りて、スープというかたちに想いをのせています。



生産者が主役のスープ。
スープを口にした瞬間、驚かれる方がとても多いんです。「こんなに素材の味がするんだ」「野菜って、こんなに甘いんだ」と。その秘密は、余計なものを入れていないこと。そして、全国から信頼できる生産者から直接仕入れた食材を、そのまま感じられるように丁寧に仕上げているから。“誰がつくったか”がわかる素材が、スープの味を決めています。



出会いから始まる、スープの物語。
私たちは、全国の生産者さんを実際に訪ね、顔を合わせて話をしています。その土地の空気を感じ、畑や工房を見せてもらい、生産者の声を聞き、想いに触れ、対話を重ねています。そうして出会った方々のこだわりや哲学が、スープの中に息づいています。私たちのスープは、食材とレシピだけでなく、人と人との信頼関係からできています。いわば、“ともに育てたスープ”なのです。



見えるから、安心できる。届けたくなる。
「生産者の顔が見える」ことは、食べる側にとって大きな安心につながります。どんな場所で、誰が、どんな想いで育てたのか――それが見えるだけで、自然とその食材に対する信頼と感謝が生まれます。安心できるから、大切な人にも届けたくなる。誰かの身体を気づかう贈り物としても、自信をもって選んでいただけます。



食のリテラシーを高める一歩に。
「安ければ良い」「手軽であればそれでいい」――そういう風潮がある中で、私たちはもう一度、“食べる”ということを考えたいと思っています。価格を優先した農業では、どうしても農薬や化学肥料に頼らざるを得ない現実もあります。でも、こだわりを持って育てられた食材には、必ず理由があります。そして、そんな生産者を選び、支えることで、未来の食のあり方も変えていけると信じています。



今後、生産者のストーリーも発信していきます。
当サイトでは今後、生産者にフォーカスしたコラムを掲載していきます。食材ができるまでの背景や、食材の生かし方、食べることの楽しさをお伝えしていく予定です。生産者の想いとともに味わうスープを、ぜひ一度体験してみてください。